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J-GLOBAL ID:201002276378965932   整理番号:10A0319621

ネオマイシン応答性のリボスイッチの三次構造の前組織化のPELDOR分光測定による解明

PELDOR Spectroscopy Reveals Preorganization of the Neomycin-Responsive Riboswitch Tertiary Structure
著者 (8件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 1454-1455  発行年: 2010年02月10日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RNA調節要素のリボスイッチ(RS)の機能と配座特性との関連などに注目し,ネオマイシン応答性のRSのリガンド結合による配座再配列の探査について,NMR分光測定(PELDOR方式)の適用性を検討した。RSの構成オリゴヌクレオチドの二つのウリジン塩基を部位選択的にニトロキシドラジカルでスピン標識(例:2,2,5,5-テトラメチルピロリン-1-オキシル-3-アセチレン)したアプタマ変異体(四種類)についてPELDOR測定を行い,スピン間距離を求め,スピン間距離からオリゴヌクレオチドの配座(三次折畳み構造)を推定した。このRNAアプタマについては,多数の前組織化三次構造が平衡的に共存し,リガンドのネオマイシンが結合しても分子全体的な配座変化は生じない。このRSでは,ネオマイシンが,リガンド誘起配座適合ではなく,配座選択で多数の前組織化配座のうちの特定の配座異性体と結合するものと推論した。
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分類 (1件):
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ヌクレオシド,ヌクレオチド 
物質索引 (3件):
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