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J-GLOBAL ID:201002276398228063   整理番号:10A0212837

Caenorhabditis elegansにおける腸管形成はvang-1とegl-15シグナリングを必要とする

Intestinal tube formation in Caenorhabditis elegans requires vang-1 and egl-15 signaling
著者 (5件):
資料名:
巻: 339  号:ページ: 268-279  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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形態形成の間に上皮性の器官がどのようにして形成されるかを理解することは,発生生物学における主要な問題である。本論文において,我々はCaenorhabditis elegansにおける平面内細胞極性タンパク質Strabismus/Van Goghの唯一のホモログvang-1の詳細な分析を提供する。我々は腸の器官形成の間に,(i)VANG-1がDLG-1(Discs large)のPDZ2ドメインと特異的に相互作用し,FGF様受容体チロシンキナーゼEGL-15のキナーゼドメインによりリン酸化されること,(ii)VANG-1は細胞表層に専ら拘束されているが,頂端接合部に移動すること,そして(iii)vang-1胚において,腸の上皮細胞は前後軸に沿って正しく配列されないことを立証する。何がVANG-1タンパク質の配置を決定するかを調べるため,切断型タンパク質を腸で発現させるか,あるいは頂端接合部形成に関与することが以前示されている遺伝子産物の機能を除去するためにRNAiが使用された。VANG-1 PDZ結合モチーフ「ESAV」の除去やdlg-1またはlet-413遺伝子の涸渇はVANG-1の局在に干渉する。加えてelg-15胚は,変異vang-1胚で,および完全長vang-1の腸特異的過剰発現後に見られるのと似た欠損を引き起こす,頂端接合部へのVANG-1の早発の移動を示す。最後に,VANG-1の局在は平面内細胞極性タンパク質のホモログDSH-2に依存し,その涸渇は胚の腸においてvang-1やegl-15の表現型を模写する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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