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J-GLOBAL ID:201002276398645063   整理番号:10A0821357

黒毛和種牛の肥育前期から中期における生菌剤の投与効果

Effect of administering BIO-THREE, a probiotic, during the early to middle fattening period in Japanese Black Fattening Cattle
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 10-14  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: L0648B  ISSN: 1884-684X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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黒毛和種牛の肥育前期から中期(生後月齢12から17カ月齢の6カ月間)にかけて生菌剤を投与し,その効果を検討した結果,血液生化学検査において総コレステロールおよびアルブミンは投与群において投与前に対して投与後3および7カ月に有意に高く推移した。尿素窒素およびビタミンEは両群とも投与後3および7カ月に有意に高く推移した。無機リンは投与群で3カ月後に有意に高い値を示した。アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼは非投与群で3カ月後から有意に高い値で推移し3カ月後では投与群に対しても有意に高い値を示した。ビタミンAは非投与群で投与前に対して7カ月後に有意に低値を示した。疾病発生状況は投与群で1頭,非投与群では4頭の疾病が出荷までに認められた。枝肉成績は枝肉重量およびバラ厚で投与群が有意に高い値を示した。以上の結果から,黒毛和種牛において肥育前期から中期における生菌剤の投与は投与中の肝機能障害の予防,栄養摂取に影響を与え,その後の増体および枝肉成績の向上に関与したことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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牛  ,  飼養管理 
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