文献
J-GLOBAL ID:201002276421656736   整理番号:10A0536080

1RB芒硝溶解フロー改善による省エネ-芒硝溶解フロー改善による省電力及びV/E伝熱面清浄化-

Energy Saving by Improvement of Flow that Dissolves Dust
著者 (1件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 659-663  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
回収ボイラーで燃焼する黒液はなるべく高濃度にして水分を除去する事が望ましい。しかし高濃度にするほど高粘度となり,各所の詰まりや燃焼量不安定等のトラブルが起き易くなる。この問題を解消するため,濃黒液で芒硝を溶解する工程を濃度55%の中間黒液で溶解するフローに変更した。その結果,高濃度黒液用スクリューポンプを低濃度黒液用渦巻ポンプに置き換える事ができ,290MWh/年の省電力が得られ,かつ濃黒液系統のトラブルが減少した。更に中間黒液で溶かした芒硝が晶析する事でV/E伝熱面のスケールが除去された為,V/E1缶洗浄インターバルを4時間から12時間に延長し,洗浄セクション循環ポンプをその間停止すると共に,濃縮時間拡大に伴い黒液濃度を0.6%上げた。その結果,回収ボイラー炉内に持ち込まれる水分3,078t/年が削減され,トータルで原油換算317kl/年の省エネを達成したので,その事例について紹介する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー消費,省エネルギー  ,  パルプ廃液とその利用  ,  廃水処理  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
引用文献 (1件):
  • TRAN, H. N. How dose a Kraft Boiler Become Plugged?. 1989

前のページに戻る