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J-GLOBAL ID：201002276479466449   整理番号：10A1024362

デシケーター法に関する規格の変遷と現行規格

著者 (1件)： 宮本康太 (森林総合研)
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 65  号： 10  ページ： 442-447  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木質材料からのホルムアルデヒド放散量の測定法として,国内ではデシケーター法がそれぞれの材料規格に適用されている。一方,ISO規格にも2008年にデシケーター法が制定され,現在も試験条件細部の検討が進めれれている。JAS規格,JIS規格およびISO規格のデシケーター法では,操作手順においていくつかの相違点がある。今後,デシケーター法の養生期間の換気条件,測定実施時期,測定個数・回数などに関して,更なる実験を繰返し,統一された適正な測定方法の確立が望まれている。

シソーラス用語： *木材性質 ,  計測 ,  *揮発性有機化合物 ,  *蒸発量 ,  大気汚染物質 ,  *レベル測定 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： デシケータ法 ,  放散量

分類 (2件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

引用文献 (25件)：

• ISO 12460-4. 2008
• 渋沢龍也. 木材工業. 2010, 65, 7, 313-317
• (社)日本木材加工技術協会. 木材工業. 1972, 27, 10, 517-518
• 農林省林業試験場. 昭和47年度国有林野事業特別会計調査研究報告書. 1973
• 柳下正. 林業技術. 1972, 365, 12-15

タイトルに関連する用語 (2件)： デシケーター法 ,  規格