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J-GLOBAL ID：201002276522270120   整理番号：10A0959446

固体状態の条件下,酸素によるポリエチレンの触媒酸化

Catalytic Oxidation of Polyethylene with Oxygen Under Solid-State Conditions

著者 (4件)： ZAWADIAK Jan (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  MAREK Adam A. (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  ORLINSKA Beata (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  STEC Zbigniew (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 3  ページ： 1414-1420  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定剤を除去したポリエチレン粉末を調製後,遷移金属触媒添加による固相状態の接触酸化分解反応を検討した。Co(III),Mn(III),Fe(III),V(III),Cu(II),Ni(II),Al(III)のアセチルアセトン錯体触媒の他,ジクミルペルオキシド(DCP)を検討した。ステンレス鋼製容器中で撹拌下,空気導入により110~120°Cで酸化分解を行った。酸価,エステル価のKOH滴定分析およびFTIRによるカルボニル基などの特性吸収により分解反応の進行を調べた。遷移金属触媒の活性序列は,Co>Mn>Fe>>V=0であり高分子架橋は認められなかった。DCPはFe等より分解活性は低かった。

シソーラス用語： *酸素 ,  *ポリエチレン ,  *固相 ,  *接触酸化 ,  マンガン錯体 ,  コバルト錯体 ,  鉄錯体 ,  酸化 ,  分解反応 ,  酸価 ,  エステル価 ,  遷移金属触媒 ,  重合開始剤 ,  バナジウム錯体 ,  ニッケル錯体 ,  アルミニウム錯体 ,  金属イオン ,  *触媒活性 ,  酸化剤 ,  カルボニル基 ,  架橋【高分子】 ,  FTIR分光法 ,  水酸化カリウム ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基

分類 (2件)： 高分子の反応一般  (CG03001G) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

物質索引 (2件)： ジクミルペルオキシド ,  アセチルアセトン

タイトルに関連する用語 (4件)： 固体状態 ,  酸素 ,  ポリエチレン ,  触媒酸化