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J-GLOBAL ID:201002276557693678   整理番号:10A1067370

反応中心ループ変異により試験したセルピン重合化のループ-シート機構

Loop-Sheet Mechanism of Serpin Polymerization Tested by Reactive Center Loop Mutations
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 40  ページ: 30752-30758  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小ペプチド或いは反応中心ループの中心切断による誘導によらず,セルピンAspで置換した反応中心ループの重要な疎水性断片を持つα1-アンチトリプシン変異体(P8-P6 Asp変異体)は重合化できないことを見いだしたことから,セルピン重合化のループ-シート機構を再検討した。トリプシンと処理すると対照群α1-アンチトリプシンは迅速に重合化したが,P8-P6 Asp変異体はP11で切断後単量体のまま存在し,P8-P6のAspはループ-シート機構による重合化を阻害すると結論した。この変異体はグアニジン塩酸或いは熱処理すると,対照群と同様に重合化した。P8-P6 Asp片にはCOS7細胞における重合化に影響せず,P8-P6 Asp変異体にP10 Pro及びP9 Aspを添加してもin vitro及び細胞での重合化を抑制せず,重合化機構としてのループ-シート機構に反し,セルピン重合体ではP8-P6領域が唯一の小さいドメイン交換部分であることを示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  分子遺伝学一般 

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