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J-GLOBAL ID：201002276607504715   整理番号：10A0253776

130gCO₂/kmへの道筋ー平均欧州乗用車の将来特性の推定

On the way to 130gCO₂/km-Estimating the future characteristics of the average European passenger car

著者 (2件)： FONTARAS Georgios (Lab. of Applied Thermodynamics, Aristotle Univ. Thessaloniki, P.O. Box 458, GR 54124 Thessaloniki, GRC) ,  SAMARAS Zissis (Lab. of Applied Thermodynamics, Aristotle Univ. Thessaloniki, P.O. Box 458, GR 54124 Thessaloniki, GRC)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 4  ページ： 1826-1833  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2009年,2015年までの130gCO₂/kmの緩やかで平均的なCO₂排出削減を課すために,乗用車のための新しい平均CO₂排出制限が,2009年EUで導入された。本論文は,2007-2008年の平均したヨーロッパの乗用車を考慮に入れ,この制限を順守するための車両特性における可能な変化の研究を試みる。この目的のために最初に,参照サイクル(NEDC)において車両の燃料消費量に影響する最も重要な要素が特定された。第2段階では,これらの要素の最適化によるげでCO₂の利点が,欧州自動車群で一般的に見つけられる6つの異なる乗用車のシミュレーションを通して,定量化された。シミュレーションにおいて,Advisor2002が採用され,発行された型式承認データに対して確証された。分析によると,車両重量における実質的削減,タイヤ転がり抵抗,およびエンジン効率が2008年の目標に達成するのにさえ必要であることが示されている,10%向上した空気力学特性,20%向上したタイヤ転がり抵抗,平均伝動機構効率の7.5%増加と結びついた10%の車両重量の減少は,約13%のCO₂削減に繋がり得る(207-2008年の自動車性能に基づき138g/km)。次の6年の時間枠の中で130g/kmの遵守は,かなり難しいタスクであり,追加の技術的対策が必要であるように思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃料消費率 ,  *乗用車 ,  *シミュレーション ,  空気力学 ,  転がり抵抗 ,  *自動車性能 ,  タイヤ ,  伝動装置
準シソーラス用語： *二酸化炭素排出量削減 ,  パワートレイン

分類 (1件)： 排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 道筋 ,  平均 ,  欧州 ,  乗用車 ,  将来 ,  推定