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J-GLOBAL ID:201002276621577091   整理番号:10A0656796

カーボン紙上の炭素ナノファイバの火炎合成 物理化学的特性とメタノール酸化の触媒担体としての利用

Flame synthesis of carbon nanofibers on carbon paper: Physicochemical characterization and application as catalyst support for methanol oxidation
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 3131-3138  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,通常の研究室エタノール火炎を熱および炭素源として使用するカーボン紙(CP)上での炭素ナノファイバ(CNFs)の直接成長のための簡単で,高速で高能率的な火炎合成法を開発した。絡んだ固体芯構造を持つ高密度のCNFsが,約20sでNiメッキしたCP表面上に一様に形成された。走査電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡によって,CNFsの形態を特性化した。X線回折の研究はCNFsの黒鉛性の性質を明らかにした。Raman分光分析は,CNFsが高度の露出した縁を持つ乱れた黒鉛性ナノ結晶であることを確認した。電気化学インピーダンススペクトル法とサイクリックボルタンメトリーを使用して,CP上に直接成長したCNFsは,二重層容量の並立した増加を伴う電子移動を容易にすることを示した。触媒性能への担体効果を研究するのに,CNF/CPをPtナノ粒子の担体として使用した。Pt/CPや商用のPt/C/CPと比べて,調製したPt/CNF電極触媒はメタノール酸化の著しく改良された電極触媒活性を示した。CNFsの特異な性質と結合して,CPとナノファイバの直接接触から由来したCNF/CPsの高い電導率と改良された電気化学的挙動は,合成したCNF/CPsを燃料電池用途に有望にする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  電解装置  ,  電気化学反応 

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