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J-GLOBAL ID：201002276627854119   整理番号：10A0368895

不況なコンテナ船に採用される各種対応策

Box ship blues stimulate green solutions

著者 (1件)： WOODYARD Doug
資料名： Marine Propulsion & Auxiliary Machinery  (Marine Propulsion & Auxiliary Machinery)
巻： 32  号： 1  ページ： 18-19,21  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： A0729B  ISSN： 1742-2825  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年のコンテナ船の合計の廃船量に匹敵する37万TEU(200隻)のコンテナ船が2009年に廃船された。この中には船令17年の4651TEU船も含まれている。世界のコンテナ船運航会社上位20社の船腹量は2009年に2.4%減少した。また,8隻のコンテナ船に対して1隻は係船されている。最大手のMaersk社は2.04百万TEUのコンテナ船を運航しているが,シェアは15.6%より15%に減少した。現在のコンテナ船の船腹過剰は2013年まで続くと予想される。船腹過剰と燃料費の高騰によりコンテナ船では通常の22-25knより17-19knに減速運転されている。更に14-16knの超減速運転も余儀なくされる場合もある。過給機を定期的にブラストすれば,主機械は10%負荷でも安全に運転可能である。Wartsila社はフィーダーコンテナ船に左舷のみにアウトリガーを設けたPROA船を開発している。船体抵抗は通常船より12%減少する。プロペラは主船体のみに装備する。

シソーラス用語： *コンテナ船 ,  スクラップ ,  船腹量 ,  *減速 ,  小型 ,  双胴船 ,  不況 ,  ディーゼル機関 ,  抵抗 ,  推進性能 ,  熱回収 ,  Rankineサイクル ,  効率

分類 (1件)： その他の特殊貨物船  (QJ05014B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不況 ,  コンテナ船 ,  採用 ,  対応策