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J-GLOBAL ID:201002276643457448   整理番号:10A1608251

哺乳類四肢発生中のCTCFの機能解析

Functional Analysis of CTCF During Mammalian Limb Development
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 819-830  発行年: 2010年12月14日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CCCTC結合因子(CTCF)は様々な生物学的検定法で隔離活性を示す核亜鉛フィンガー蛋白質である。たとえば,CTCF結合部位は隣接する転写干渉からHox遺伝子クラスターを単離することが示唆されてきた。著者らは,四肢発生中に,非依存的サブグループ内で必須制御を可能にするためにHoxd遺伝子が長期的な影響から単離され続けなければならないとするこの問題を調査した。著者らは初発前肢における条件的Ctcf不活性化を利用して,Hoxd遺伝子発現の全体的パターンが不変であることを示している。染色体2と染色体Xを対象としたタイリングアレイを使うトランスクリプトーム解析で,全体的遺伝子制御に対するCTCF欠乏の弱い影響が確認された。しかし,Ctcf欠失は広範囲なアポトーシスを生じ,後の段階で四肢構造のほぼ完全な喪失につながる。著者らは,少なくともこの生理的状況では,細胞恒常性維持にとって重要な標的遺伝子の直接転写制御を介した細胞生存に必要なのは,隔離因子であることではなく,CTCFであると結論付けている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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発生と分化  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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