文献

J-GLOBAL ID：201002276686514267   整理番号：10A0921519

街路網と画地の形成からみたフォブール・サンタントワーヌ地区の都市組織の特徴 パリにおける街区内部の外部空間の構成に関する研究 その3

CHARACTERISTICS OF URBAN TISSUE IN FAUBOURG SAINT-ANTOINE AREA FOCUSING ON THE FORMATION OF STREETS AND PARCELS: A study on architectural composition of exterior space in urban block in Paris (Part 3)

著者 (4件)： 北原寛司 (ルノー財団) ,  金子晋也 (神戸芸術工科大) ,  是永美樹 (KMKa一級建築士事務所) ,  八木幸二
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 655  ページ： 2175-2184  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,現在の標記地区の都市組織における複合的な多様性が成立する背景として,都市組織の全体に関わる水準である街路網の形成と.都市形成の基本単位である画地の形成に着目し,各々の形成の在り方と現在の形態的特徴との関係を分析して,都市組織の特徴を明らかにした。同地区を対象に,古地図,文献資料から,都市組織の形成の概要を明らかにし,革命前後と現代の三段階で都市形成を捉えられた。次に,街路網の形成と形態的特徴を分析すして革命前にみられる長く郊外へと伸びる不整形な街路や,革命後のAvenueやBoulevardなど,各年代のる街路網の特徴を明らかした。さらに,各画地における建物の建設年代を検討し,街路網の形成との関係から,古くからある街路沿いで徐々に形成されて来た画地や,革命後の街路建設に伴って形成苦れた画地など8つの形成パタンを導き,得られたパタン毎に現在の画地の形態的特徴との関係を明らかにした。

シソーラス用語： *道路網 ,  街路 ,  *敷地 ,  *フランス共和国 ,  *街区 ,  *空間 ,  屋外 ,  都市 ,  建築要素 ,  都市景観 ,  *近隣住区
準シソーラス用語： *街路網 ,  *画地 ,  *フォブール・サンタントワーヌ地区 ,  *外部空間 ,  都市組織

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (9件)： 街路 ,  画地 ,  地区 ,  都市 ,  組織 ,  パリ ,  街区 ,  外部空間 ,  研究