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J-GLOBAL ID:201002276785430172   整理番号:10A0926382

ミトコンドリアND6 T14502C変異は4中国人家族のLHON関係G11778A変異の表現型発現を調節する

Mitochondrial ND6 T14502C variant may modulate the phenotypic expression of LHON-associated G11778A mutation in four Chinese families
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資料名:
巻: 399  号:ページ: 647-653  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,レーベル遺伝性視神経症の4漢族中国人家族の臨床的,遺伝的および分子的評価を報告する。これら家族の83人の母系親族の31人(男性20人/女性11人)は,様々な重症度と発生年齢の視覚障害を示した。視覚消失の平均発生年齢は,22歳であった。著しいことは,これら中国人家族における視覚障害の浸透率は,ND4 G11778A変異のみを有する他の11中国人家系におけるそれらより高かった。分子分析は,既知G11778A変異およびアジアハログループM10aとM7c2に属する異なるセットの変異を同定した。これらの中で,T14502C変異は,ND6の部位58でバリンに対し良く保存されたイソロイシン置換を生じた。変異は,LHONの非常に低い浸透度を示す,別の中国人家族でLHONと関係した。このように,G11778A変異により生じる複合体Iの欠損した活性は,これら4中国人家族においてT14502C変異により悪化する。結果として,ミトコンドリア機能不全は,G11778AとT14502C変異の両方を有するこれら中国人家族で,G11778A変異のみを有する他の11の中国人家族より視覚消失の高い浸透度と表現度を生じる。これらデータは,T14502C変異がこれら中国人家系でG11778A変異の表現型兆候を調節することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  先天性疾患・奇形一般 

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