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J-GLOBAL ID：201002276835535043   整理番号：10A0639569

植物における抗体産生:20年後の状態

Production of antibodies in plants: status after twenty years

著者 (3件)： DE MUYNCK Benoit (Univ. Catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  NAVARRE Catherine (Univ. Catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL) ,  BOUTRY Marc (Univ. Catholique de Louvain, Louvain-la-Neuve, BEL)
資料名： Plant Biotechnology Journal  (Plant Biotechnology Journal)
巻： 8  号： 5  ページ： 529-563  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W1741A  ISSN： 1467-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モノクローナル抗体は事実上全ての型の分子に結合可能であるので,治療及び診断剤としての需要が益々増加しつつある。組換え体抗体の需要に対し既存の施設は飽和に達しつつあり,哺乳類による発現系に代わる手段の開発の必要性がある。この状態の克服のため,この代替として植物系における発現系が最も期待される。本総説では,植物におけるモノクローナル性IgG及びIgMの発現について各種方法,DNA構築体,形質転換法,シグナルペプチド供給源,小胞体保持配列の有無,宿主,器官について98種の組合せの結果を総括し,表示した。またトランス遺伝子の設計,転写プロモーター,一過性発現,抗体のグリコシル化,細胞内局在性,抗体の分解,下流での分解について考察した。

シソーラス用語： *モノクローナル抗体 ,  *植物 ,  免疫グロブリンG ,  免疫グロブリンM ,  プロモーター領域 ,  グリコシル化 ,  細胞内分布 ,  ベクター ,  宿主 ,  シグナルペプチド
準シソーラス用語： 器官特異性

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 植物 ,  抗体産生