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J-GLOBAL ID:201002276841464590   整理番号:10A0037287

活性スラッジと油汚染土壌から単離した細菌によるポリアクリルアミドの生物分解

Biodegradation of polyacrylamide by bacteria isolated from activated sludge and oil-contaminated soil
著者 (5件):
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巻: 175  号: 1-3  ページ: 955-959  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリルアミド(PAM),高分子量の線形水溶性ポリマー化合物,は中国で油生産に広範に使われている。PAMの物理的,化学的分解と比較して,アクリルアミド単量体はなく,末梢神経疾患を起こし,生物分解過程で放出される。残念なことに,PAMを分解できる微生物はほとんど単離されていない。本研究では,2つのPAM分解細菌株,HWBIとHWBIIと名前をつけられた,を活性スラッジ及び長期間にPAMが汚染していた油田の土壌から単離した。これらは後でそれぞれセレウス菌とBacillus flexと同定された。両株は,炭素の単独源としてPAM60mgL-1からなる培地で成長した。両株は違う速度でPAMを分解したけれども,72時間培養後にPAMの70%超が消費された。この分解効率は従前の研究よりもかなり高かった。初期PAM50~1000mgL-1が供給されたとき両株はPAMの限定された比率を分解した。200mgL-1よりも低濃度のグルコースはPAMとの共代謝基質として使えた。PAM分解前後の同培養のフーリエ変換赤外分光(FTIR)スペクトログラムもまた記録された。その結果は,PAMのアミド基をPAMの主鎖から本微生物が取り除き,アクリルアミド以外の代謝産物を本分解で形成したことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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代謝と栄養  ,  微生物の生化学  ,  アクリル樹脂  ,  微生物の接種・培養法  ,  その他の汚染原因物質  ,  分化,増殖,成長,生殖 

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