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J-GLOBAL ID:201002276843672050   整理番号:10A0489440

クロム酸塩前処理を必要としない航空機用活性金属ベース腐食保護塗装系

Active metal-based corrosion protective coating systems for aircraft requiring no-chromate pretreatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号: 1-2  ページ: 48-61  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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航空機塗装の前処理や顔料に使用される有毒性,発癌性,変異原性でかつ環境に危険なクロム酸塩類を置き換える前処理および塗料の開発に努力が払われてきた。航空機用プライマと前処理系ではクロム酸塩置換えに対し多くの要求があったが,クロム酸塩の形でなく機能し仕様に合致する系は使用されていない。North Dakota州立大学で開発され,現在AKZO Nobel Aerospace Coating社にて開発が行われているMgリッチプライマ技術は,航空機Al合金を腐食から保護できる。単純な清浄化のみまたは非クロム酸塩前処理により,このMg-リッチプライマ(MgRP)+航空機トップコートは,クロム酸塩使用の系とも同等またはそれ以上の腐食保護を与える。18の同種レビュー稿が発行され,少なくとも2回,技術委員会にてプレゼンテーションがこの新しい航空機プライマについて述べている。このマグネシウムプライマの第一バージョンにおいては,ブリスタリングが,浸漬またはB117連続塩水噴霧試験時に注目された。これは粒子に水が接触することによる水素発生による。本稿でその試験を報告するが,マグネシウムの活性レベルを制御する努力が達成され,成功した。現行の処方は,完全クロム酸塩プライマ系のASTM B117試験結果に合致し,これを上回った。開回路電位(OCP)測定値は,AA2024T-3とAA7075T-6の航空機Al合金のカソード保護期間が長くなることを示した。10000時間以上の繰り返し曝露サンプルに与えられる腐食保護を見てきたが,保護のこの段階後,Mg酸化物,水酸化物および炭酸塩化合物の組合せが,系に保護を与える。金属-リッチ塗料における顔料として,他のMg合金に対する予備データを提供した。全てのデータは,このMg-リッチプライマ+航空機トップコート系は優れた腐食保護を与えること,そして現在使用されている有毒性,発癌性クロム酸塩化合物により与えられる保護モードとは異なるメカニズムによりことを示した。多くのケースでその保護は,特に繰り返し曝露は,クロム酸塩系よりも優れている。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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塗料の性質 

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