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J-GLOBAL ID:201002276858787759   整理番号:10A1030845

更新可能な資源物質によるエポキシ化したノボラックビニルエステル樹脂の合成と硬化の研究

Studies on the synthesis and curing of epoxidized novolac vinyl ester resin from renewable resource material
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 2019-2032  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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90°Cにおいて触媒としてトリフェニルホスフィンの存在下でカルダノール系のエポキシ化ノボラック(CNE)樹脂とメタクリル酸(MA)(CNE:MAのモル比は1:0.9)の反応によりカルダノール系のエポキシ化ノボラックビニルエステル樹脂(CNEVER)の合成を行った。CNE樹脂は120°Cの塩基性媒体中でカルダノール系ノボラック型フェノール(CFN)樹脂とエピクロロヒドリンの反応により合成した。CFN樹脂は七時間に亘る120°Cで触媒としてp-トルエンスルホン酸(PTSA)を用いたカルダノール(C)とホルムアルデヒド(F)(C/F比率=1:0.7)の反応により合成した。合成した樹脂はFourier変換赤外(FTIR)と核磁気共鳴(NMR)による分光分析で解析した。合成したCNEVERの数平均分子量はゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析により定量したものとして859gモル-1であることが見出された。樹脂,過酸化ベンゾイルおよびスチレンの混合物を120°Cで用いることによりこの樹脂を硬化した。CNEVER樹脂は120°Cにおいて60分で硬化することが見出された。示差走査熱量測定(DSC)法を用いて硬化挙動を研究した。CNEVERの動的熱重量(TG)痕跡において単一段階の質量損失が観察された。40wt%のスチレンを含むビニルエステル試料の熱安定性は合成した他の全てのシステムの中で最大であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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重縮合  ,  高分子と低分子との反応 
物質索引 (6件):
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