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J-GLOBAL ID：201002276875116302   整理番号：10A0079905

自動車放出粒子数の法定計測に利用する凝縮粒子カウンターの較正

Calibration of Condensation Particle Counters for Legislated Vehicle Number Emission Measurements

著者 (10件)： GIECHASKIEL B. (European Commission, Joint Res., Centre, Ispra (VA), ITA) ,  WANG X. (TSI Inc., MN, USA) ,  HORN H.-G. (TSI GmbH, Aachen, DEU) ,  SPIELVOGEL J. (GRIMM Aerosol Technik, GmbH & Co KG, Ainring, DEU) ,  GERHART C. (GRIMM Aerosol Technik, GmbH & Co KG, Ainring, DEU) ,  SOUTHGATE J. (AEA Energy and Environment, Oxfordshire, GBR) ,  JING L. (Jing Ltd., Zollikofen, CHE) ,  KASPER M. (Matter Eng. AG, Wohlen, CHE) ,  DROSSINOS Y. (European Commission, Joint Res., Centre, Ispra (VA), ITA) ,  KRASENBRINK A. (European Commission, Joint Res., Centre, Ispra (VA), ITA)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 43  号： 12  ページ： 1164-1173  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凝縮粒子カウンター(CPCs)の較正に対する試験用エーロゾル物質と較正手順の影響を研究するために,欧州委員会の共同研究センター(JRC)によりワークショップが開催された。参加した装置はCPCs(GRIMMとTSI社),粒子発生器(TSI,GRIMM,AEA,Matter Eng.社)であり,JRCは大型車両用ディーゼル粒子を提供した。CAST(燃焼エーロゾル標準発生機)の23nmにおける計数効率(0.53)は大型車両用ディーゼルエンジンからの微粒子に対する効率(0.57)と同程度であるが,Emeryオイルに対する計数効率は同程度か大きく(0.53および0.72),テトラコンタン粒子に対する計数効率はさらに高い(0.86)。ワークショップ後のJRCの試験によると,計数効率はテトラコンタン粒子では上記の値より著しく小さく,またNaCl粒子では値の変動が大きい。粒子の発生方法,湿度,不純物に対する注意が必要である。

シソーラス用語： *計測器 ,  ディーゼル機関 ,  エアロゾル ,  塩化ナトリウム ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： *自動車排気ガス ,  *粒子カウンタ ,  粒子数

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

物質索引 (1件)： テトラコンタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車 ,  計測 ,  凝縮 ,  粒子カウンター ,  較正