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J-GLOBAL ID:201002276880203280   整理番号:10A0363479

イオン液体のイオン性 イオン構造と物理化学的性質との相関

Ionicity in ionic liquids: correlation with ionic structure and physicochemical properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1649-1658  発行年: 2010年02月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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常温融解塩のイオン液体(IL)はイオン性の強弱でその低揮発性,熱安定性,不燃性,高イオン伝導性等が決る。イオン性の定量的推定値からそのイオン構造,分極性,物理化学的性質への依存性を概観した。ILのいくつかは物理化学的性質からもイオン性を推定した。ILがプロトン的か,リチウム的かなどの種別の効果,ILを構成する2成分系及び他成分のイオン性への影響も論じた。両イオンのLewis酸塩基の強弱で4型に分類すると,弱酸性カチオンと強塩基性アニオンの対(II型)と逆のケース(III)が,強強,弱弱の対より重要である。Waldenの考案した分子伝導率〈Λ)と粘度の逆数の対数プロットも定性的に便利である。精密パラメータとしては電気化学インピーダンスで求めたΛ(Waldenが使う)とNMRからのΛの比がある。NMR伝導率はカチオンとアニオンの自己拡散係数から計算できる。MacFarlaneの補正,Hildebrand溶解指数も有用である。
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分類 (2件):
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融解塩  ,  液体の輸送現象一般 
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