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J-GLOBAL ID:201002276885376540   整理番号:10A0604886

構造物の耐震解析において地震の基礎振動を強制する方法

Methods of enforcing earthquake base motions in seismic analysis of structures
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2019-2033  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地震の基礎振動を受ける構造物,システムおよびコンポーネントを設計することは,構造の整合性と安全機能を確保するためにも重要である。本稿では,地震動解析において,このような基礎振動をうける建物の設計,装置の保証のために,また地震の脆弱性を評価するために,基礎励振を強制する方法を示す。Large Force Methodの概念は,境界条件として変位を与える静的解析に大きなペナルティ法を適用する方法の拡張として与えられる。人工の基礎ブロックへの作用は,大きなペナルティ法を利用して対応する基礎の動作に適用することと同等に強制されたものとなる。運動方程式を解く方法に依存して,Large Force Methodは,間接的または直接的強制として表現されることがある。間接強制の方法は,基礎振動の入力を簡素化するため構造運動を2つに分けること,つまり全体システムの動作を自由構造運動と拘束基礎振動に分解して得られる。対照的に,上記の大きなペナルティ係数の適用により,直接強制法は,システムの動作を分解することなく運動方程式を直接解くことによって達成される。直接強制法のモーダル解析は,周波数特性とヤコビ法と周波数シフト法を使った超低/高周波領域におけるモード特性を調べることによって実施される。応答結果を比較するために,ニューマークの直接積分スキームを,調和とランダム基礎励振下での構造システムを分析するためのLarge Force Methodに対して適用する。地震動のデータベースから得られた基礎時間履歴の互換性が,Large Force Methodを使用することによる誤差を回避するために議論された。本論文で示された情報は,基礎振動を強制する適切な方法を実施するのに,また振動解析の応答を解釈するのに役立つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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構造動力学  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
タイトルに関連する用語 (5件):
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