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J-GLOBAL ID:201002276956843721   整理番号:10A0127237

Rh(I)中心でのB-H活性化: 遷移金属触媒を用いたアミン-ボランのデヒドロカップリングに関連した二金属錯体の単離

B-H Activation at a Rhodium(I) Center: Isolation of a Bimetallic Complex Relevant to the Transition-Metal-Catalyzed Dehydrocoupling of Amine-Boranes
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 581-584  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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C-Cσ相互作用を含むロジウム(III)錯体,[Rh(PR3)(binor-S)][BArF4](1-R[BArF4];R=Cy,iPr;binor-S=ノルボルナジエン二量体,C14H16;ArF=C6H3(CF3)2))とH3B・NMe3を含む1,2-ジフルオロベンゼン溶液を室温で撹拌することにより,binor-S配位子が取れ,H3N・NMe3が付加した二核錯体,[Rh2(PR3)2(H)2(μ-H2BNMe3)2(μ-H3B・NMe3)][BArF4]2(2a-R[BArF4]2)を得た。2a-Cy[BArF4]2のX線結晶構造解析を行った。1H及び11B NMRスペクトルなどから2a-iPr[BArF4]2も同じ構造であると推定できた。これらの二核錯体が同一分子内において,3種類の異なるアミン-ボラン活性化モードを有していることを示した。NMRにより2-iPr[BArF4]2二核錯体の生成過程を追跡し,ロジウム(I)錯体が中間体として生成することを見いだした。この観測ならびに二核錯体の単離はアミン-ボランのデヒドロカップリング反応における均一ロジウム系とコロイド状不均一ロジウム系をリンクするものである。
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (3件):
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