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J-GLOBAL ID:201002276967000580   整理番号:10A0894783

腫瘍標的ヘテロ二量体イムノサイトカインF8-IL12の発現,遺伝子操作,および特性化

Expression, engineering and characterization of the tumor-targeting heterodimeric immunocytokine F8-IL12
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巻: 23  号: 7/8  ページ: 653-661  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: T0854A  ISSN: 1741-0126  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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IL-12は強力な抗腫瘍と抗転移活性を前臨床試験で示したが,組換えヒトIL-12はヒトに毒性が強い。ここに,両ヒトIL-12のサブユニットp35とp40を融合したscFv(F8)から成るイムノサイトカインF8-IL12の構築,生産を記載した。F8-IL12は哺乳類細胞で安定に発現でき,完全なサイトカイン活性を保持したまま精製できた。得られたF8-IL12は,腫瘍のマウスモデルで腫瘍標的活性を示した。scFv(F8)は,同族の抗原が例外組織を除いて正常組織で検出されず,強く固形癌とリンパ腫で発現されているので,腫瘍標的に向いている。現在,F8-IL12はGMPに従って生産されている。
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分類 (2件):
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サイトカイン  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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