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J-GLOBAL ID:201002276980848513   整理番号:10A0089288

高温プロトン交換膜燃料電池用膜としてハニカム構造を持つ超分岐ポリ(ベンズイミダゾール-co-ベンゼン)

Hyperbranched poly(benzimidazole-co-benzene) with honeycomb structure as a membrane for high-temperature proton-exchange membrane fuel cells
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資料名:
巻: 195  号:ページ: 2470-2477  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハニカム構造を持つ超分岐ポリ(ベンズイミダゾール-co-ベンゼン)(PBIB)を,高温プロトン交換膜燃料電池(HT-PEMFC)用膜として使用するため,トリメシン酸(TMA)および3,3′-ジアミノベンジジン(DAB)の重縮合により合成した。ポリベンズイミダゾール(PBI)の超分岐ハニカム構造を,ドーピングPBI膜により高い機械強度を与えるため導入した。疎水酸ドーピングPBIB(DPBIB)膜の破壊応力(29±3MPa)は,Nafionのそれ(28±2MPa)に匹敵し,ドーピングPBI膜よりははるかに優れていた。DPBIB膜は,Nafion 115よりもプロトン伝導性は低かった。他方,Nafion 115のプロトン伝導性は,相対湿度が増すにつれて強化された,一方DPBIB膜のプロトン伝導性には,湿度は中程度の影響しか与えなかった。結論として,燃料電池のNafion 115膜は,湿度不在下では運転できない,一方DPBIB膜は使えるが。燃料電池におけるDPBIB膜のパワー出力は,乾燥条件下でよりも湿潤条件下で優れている。DPBIBおよびNafion 115膜からの最高パワー出力は,湿潤条件下では匹敵している。HT-PEMFC用途に対して,NafionではなくDPBIB膜の方がより優れている,と結論される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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