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J-GLOBAL ID:201002276982930209   整理番号:10A0122889

幹細胞/コラーゲン足場インプラントを用いた半月板軟骨白色ゾーン損傷の修復

Repair of meniscal cartilage white zone tears using a stem cell/collagen-scaffold implant
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2583-2591  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膝半月板軟骨の非血管領域の損傷は自然には治癒しない。この問題に取り組むため,ヒト成人骨髄間葉系幹細胞を生物分解性足場に播種し,半月板表面に活性に分裂する細胞の調節下でのデリバリーを可能とした新規の幹細胞/コラーゲン足場インプラントを開発した。間に幹細胞/コラーゲン足場インプラントがある2つの白色ゾーンヒツジ半月板のサンドイッチ構築物をin vitroで40日間培養した。組織形態学的解析で,無細胞膜および非処理対象と比較して幹細胞/コラーゲン足場群での良好な統合が明らかとなった。幹細胞の軟骨細胞への分化のためのTGF-β1の添加は,統合を阻害した。生体力学的試験は,培養の40日後での対照群と比較して,幹細胞/コラーゲン足場を用いたすべての構築物での伸張強度の有意な2倍の増加を示した。統合は,両半月板軟骨表面により近い開放/スポンジ構造を持つコラーゲン膜を使用した場合に有意に高かったが,骨誘導のために設計したコラーゲン足場は半月板の統合を誘導することにまったく失敗した。結論として,幹細胞/コラーゲン足場インプラントは白色ゾーン半月板軟骨損傷の修復のための可能性としての治療的処置である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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