文献

J-GLOBAL ID：201002277051200769   整理番号：10A0341958

これからの合流式下水道改善対策 合流式下水道改善事例-皇居内濠の水質改善の取り組み-

著者 (2件)： 小池進 (東京都 下水道局) ,  鎌田裕 (東京都 下水道局)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 47  号： 570  ページ： 18-21  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 皇居内濠は総面積約39万m²で東京ドーム8個分に相当し,総水量は約50万m³に達する。水の供給はほとんど雨水で,夏にはアオコの発生や悪臭が問題になってきている。そこで,水質改善の抜本的対策として,下水道の部分分流化および放流先の変更を図ることにした。本報では,これまでの取り組みとして千鳥ケ淵と桜田濠の3箇所の吐口についての合流改善事業(水面制御装置の設置)を紹介した。次に,清水濠吐口の対策として部分分流化,千鳥ケ淵と桜田濠吐口流域の放流先の内濠から隅田川への変更について述べた。

シソーラス用語： *合流式下水道 ,  改良 ,  *宮殿 ,  雨水 ,  *溜池 ,  分流 ,  *環境保全 ,  浄化
準シソーラス用語： 皇居 ,  *合流改善 ,  *水質改善

分類 (3件)： 水利用,その他  (RC11030Q) ,  下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 合流式下水道 ,  対策 ,  皇居 ,  濠 ,  水質改善