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J-GLOBAL ID:201002277056767740   整理番号:10A1073521

N-アシルエタノールアミン生合成の酵素学的研究

Enzymological studies on the biosynthesis of N-acylethanolamines
著者 (3件):
資料名:
巻: 1801  号: 12  ページ: 1274-1285  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる長鎖脂肪酸のエタノールアミドは一般にN-アシルエタノールアミン(NAE)と云われている内因性脂質分子から成る。N-アラキドノイルエタノールアミン(アナンダミド),N-パルミトイルエタノールアミン,及びN-オレオイルエタノールアミンを含み,これらは内因性カンナビノイド受容体リガンド(内因性カンナビノイド),抗炎症物質,及び食欲抑制物質としての作用があり,注目されている。動物組織における生合成ルートの同定及び関与する酵素の分子的特性化はNAEの生理的重要性の解明及び治療薬としての酵素阻害剤の開発に重要である。古典的「トランスアシル化-ホスホジエステラーゼ経路」ではNAEはCa2+依存性N-アシルトランスフェラーゼとNAPE加水分解ホスホリパーゼDによる逐次的触媒作用によりアミノ基に第三アシル鎖が結合した異常なホスファチジルエタノールアミンの誘導体であるN-アシルホスファチジルエタノールアミン(NAPE)によりグリセロリン脂質から形成する。NAE生成経路は従来考えていたより複雑であることが最近の研究で明らかになった。NAEの生合成に関与するか又は関与すると考えられる哺乳類酵素の最近の所見を概説した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素一般 
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