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J-GLOBAL ID：201002277140388453   整理番号：10A0299161

炎症シグナル伝達の停止

Turning Off Inflammation Signaling

著者 (2件)： SRISKANTHARAJAH Srividya (National Inst. Medical Res., London, GBR) ,  LEY Steven C. (National Inst. Medical Res., London, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 327  号： 5969  ページ： 1093-1094  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転写因子A20遺伝子の多型はCrohn病,全身性エリテマトーデス,関節リウマチ,I型糖尿病,乾癬およびアテローム性動脈硬化のリスクアリルであることが同定されており,自己免疫,炎症との関連が類推されている。A20はHodgkinリンパ腫などのある種のB細胞癌の腫瘍抑制因子でもあり,Shembade等はA20がNFκBを介して作用し,炎症を制御していることを報告している。IL1,LPSによるTRAF6 E3リガーゼのE2リガーゼとの結合促進,NFκBターゲット炎症関連遺伝子のIKK介在制御におけるA20の役割につき述べた。

シソーラス用語： Crohn病 ,  危険因子 ,  *DNA結合タンパク質 ,  細胞情報伝達 ,  ダウンレギュレーション ,  自己免疫病 ,  *炎症 ,  *NFκB ,  *ユビキチン活性化酵素
準シソーラス用語： *A20

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 炎症 ,  シグナル伝達