抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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時代が進むにつれ,学問が高度化するにつれ,学問は細分化された専門領域へと枝分かれし,個別的な進化の方向に進み,専門領域相互のコミュニケーションが困難になった。その過程で学問はその目的を見失っていないだろうか。学問はあるべき社会を創造するための営みであって,知の探究において,分類が現実に先んじることがあれば奇妙なことである。横断科学技術創世のためには,「文系」「理系」という二大カテゴリーの内部での「横断」のみならず,「文系」「理系」を貫き包括する総合的視座が必要である。1)文理横断はなぜ必要か,2)文理横断は可能か,3)文理の枠を超えた相互理解社会に向けて。