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J-GLOBAL ID:201002277218541458   整理番号:10A0517998

ニホンザル(Macaca fuscata yakui)とシカ(Cervus nippon yakushimae)間の食糞関連の種間夜行性相互作用

Coprophagy-related interspecific nocturnal interactions between Japanese macaques (Macaca fuscata yakui) and sika deer (Cervus nippon yakushimae)
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 95-99  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: X0725A  ISSN: 0032-8332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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野生の霊長類の睡眠行動に対する同所性大型動物の影響については,まだほとんど不明である。本研究で,著者らは高感度ビデオカメラを使って野生ニホンザル(Macaca fuscata yakui)の睡眠場所における行動を観察した。著者らはニホンザルとシカ(Cervus nippon yakushimae)間の反発相互作用などの夜行性種間相互作用の証拠を発見した。シカは地上で眠っているサルの集団に近づいて,同集団の傍でサルの糞や未確認の物質を食べた。その結果,サルは睡眠場所から急速に移動することが多かった。サル-シカ反発相互作用の発生には季節によって有意差があった。著者らの結果は睡眠集団の大きさ,集団内の成体サルの数,集団内の成体雄の存在は反発相互作用の発生に影響しないことを示唆した。最終的に,著者らはサルに対するこの相互作用の影響を考察し,シカによる夜間のサル糞の食糞行為につながる影響因子について推測している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  個体群生態学 
引用文献 (30件):
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