文献

J-GLOBAL ID：201002277330000044   整理番号：10A0577415

WDM-PONに向けた注入同期FP-LD送信機を用いた双方向伝送実験

Bi-directional Transmission Experiments using Injection-locked FP-LD Transmitters for WDM-PON

著者 (1件)： KASHIMA N. (Shibaura Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Optical Communications  (Journal of Optical Communications)
巻： 31  号： 1  ページ： 2-6  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0029B  ISSN： 0173-4911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者等は先に,ONUに下り信号注入同期FP-LDを用いた双方向WDM-PONについて理論解析を行い,上下回線データストリームのパワーペナルティは下り回線信号の消光比に関してトレードオフの関係にあることを示した。本論文でこのトレードオフ関係を実験的に確認した。実験で,下り回線には10Gbit/sの,上り回線には2.5Gbit/sのPRBS NRZ信号を用いた。10km長のSMファイバを用いた。実験の結果,トレードオフ関係は理論値とよく一致した。また,利得圧縮効果がありパターン効果が無いSOAを同期用信号回路に用いると上り回線のパワーペナルティが理論値より小さくできることが示唆された。

シソーラス用語： WDM【信号】 ,  *FTTH【通信】 ,  *双方向通信 ,  *通信装置 ,  半導体レーザ ,  Fabry-Perot共振器 ,  注入同期 ,  消光比
準シソーラス用語： *PON ,  レーザダイオード ,  *ONU【通信】

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： WDM-PON ,  注入同期 ,  FP ,  LD ,  送信機 ,  双方向 ,  伝送実験