文献
J-GLOBAL ID:201002277408067973   整理番号:10A0272343

低温条件下での化学処理に対するカノーラ(Brassica napus)黒色及び黄色種皮系統の発芽応答

Germination response of black and yellow seed coated canola (Brassica napus) lines to chemical treatments under cold temperature conditions
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 105-114  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0134C  ISSN: 0167-6903  CODEN: PGRED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カノーラ(Brassica napus)の黒色種皮系統N89-53と黄色種皮系統YN01-429を,カナダ西部の早春の地温にほぼ相当する8°Cで浸種し,アブシジン酸,ジベレリンA4+7,エチレンとこれらの阻害剤,塩分,浸透圧,フシコクシン,種皮の有無が発芽率に及ぼす影響を調べた。その結果,塩分溶液の濃度を上げると発芽率が低下し,黄色種皮系統はその影響を強く受けた。黄色種皮系統では,発芽率に影響を及ぼす主要因子は胚乳を含む種皮であったが,ジベレリンA4+7は種皮のこの効果に打ち勝って発芽を促進し,一方,ジベレリン酸は発芽を阻害した。フシコクシンは,ジベレリンA4+7よりも発芽促進効果が高かったが,ジベレリンA4+7とは異なり,ジベレリン生合成阻害剤の処理による発芽阻害を解消させることができなかった。エチレンは,両系統の発芽には影響を及ぼさないようであった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  植物成長調整剤  ,  発生,成長,分化 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る