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J-GLOBAL ID:201002277410271812   整理番号:10A0165143

ホットスポットの識別方法の比較解析

A comparative analysis of hotspot identification methods
著者 (1件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 571-581  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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衝突危険箇所(ホットスポット)の識別は,高速道路の安全管理プロセスの第1歩である。危険箇所の識別の失敗は,安全改善の資源を非効率的に使用し,安全管理プロセスの全体効果を低下させる可能性がある。有効な危険箇所識別(HSID)方法を使用することの重要さにもかかわらず,各種の手法について性能比較した研究者はわずかである。本研究は,通常適用される7種類のHSID手法について,4個のロバストで非形式的な定量評価基準に対して比較した。つぎのHSID手法を比較した:衝突頻度(CF),等価財産損害のみの(EPDO)衝突頻度,衝突率(CR),比例手法(P),全体衝突頻度の経験的Bayes評価(EB),経験的Bayes評価した重大衝突頻度(EBs),および改善の潜在可能性(PFI)。HSID手法を場所一貫性試験,手法一貫性試験,全体ランク差異試験,および全体スコア試験で比較した。これらの試験は,一環した安全性能の低い場所の識別の効率,同じ危険箇所の引き続く時間間隔において識別する信頼性について,各HSID手法の性能を各種領域で評価した。HSID手法を評価するために,イタリアのA16自動車道路からの,5年間の衝突データを使用した。定量的評価試験の結果,EB法は,他のHSID手法よりも良好であることが示された。試験結果は,EB法が,優先的調査箇所を識別する上で,最も一貫して信頼できることを示した。EB法で予測した全体衝突頻度(EB)はEBで予測した重大衝突頻度(EBs)よりも良好な性能を示したが,その差は,識別した危険箇所の数が増加すれば,わずかになることが示された。CF法は,他のHSID手法に比較して性能が良かったが,理論的な議論の余地がある。CF法はCR法よりも性能が良かったが,その結果は警告となる。なぜなら,多くの機関がCR法を採用しているから。EB法で識別した危険箇所に対して対策を施すことは衝突低減に有効に機能することが期待される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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自動車事故,交通安全 
タイトルに関連する用語 (3件):
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