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J-GLOBAL ID：201002277555644838   整理番号：10A0248080

高容量の水素吸蔵材料:自動車用途への属性および材料発見用の技法

High capacity hydrogen storage materials: attributes for automotive applications and techniques for materials discovery

著者 (4件)： YANG Jun (Ford Motor Co. Res. and Advanced Engineering, MI, USA) ,  SUDIK Andrea (Ford Motor Co. Res. and Advanced Engineering, MI, USA) ,  WOLVERTON Christopher (Northwestern Univ., IL, USA) ,  SIEGEL Donald J. (Ford Motor Co. Res. and Advanced Engineering, MI, USA)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 39  号： 2  ページ： 656-675  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液化水素燃料電池自動車の商業化用の成功への鍵の1つは,車載用の効率的で経済的な水素貯蔵手段を同定することであった。現在の貯蔵へのアプローチは水素の圧縮または(エネルギー集約)液化を基にしているのだが,これ等の技法は広汎性の燃料電池車採用のために必要であると目標にした全ての属性に合致する可能性が無かった。結果的に,材料ベース水素吸蔵が性能およびコスト目標を達成するのに向けた多分唯一のアプローチとして認定されてきた。本レビューでは,如何に実行可能な水素吸蔵システムに必要な3つの重要な属性(容量,熱力学と動力学)が,新しい水素吸蔵材料の開発に動機付けをするのか?に焦点を合わせた。4つの鍵となる候補材料種別(汎用の金属水素化物,錯体水素化物,収着剤と化学物質水素化物)を紹介し,それらの夫々の将来の進展見込みを考察した。1)はじめに,動機づけ,2)自動車の制約条件,3)性能目標(重量測定の/容積測定の密度,温度と圧力,動力学,コスト),4)候補の水素吸蔵材料(汎用の金属水素化物,錯体水素化物,収着剤,化学物質水素化物,材料合成および加工),5)材料属性およびそれらの評価用の方法(容量,重量測定の容量,容積測定の容量,材料種類での容量傾向,熱力学,光反応エンタルピー,熱力学の変化(不安定化,ナノサイズ化),熱力学評価用の方法(実験技法,計算手法),動力学(夫々の材料種類に加えられ速度障壁),速度論的評価用の技法,他のキィ属性,純度,サイクル寿命,効率)。

シソーラス用語： *水素吸蔵 ,  *材料 ,  *属性 ,  *発見的方法 ,  燃料電池 ,  燃料電池自動車 ,  商業化 ,  効率 ,  経済性 ,  水素 ,  圧縮 ,  液化 ,  容量 ,  熱力学 ,  動力学 ,  水素化物 ,  錯体 ,  収着剤 ,  化学物質 ,  密度 ,  原価 ,  光化学反応 ,  エンタルピー ,  純度 ,  サイクル寿命 ,  *水素貯蔵材料
準シソーラス用語： 金属水素化物 ,  *自動車用材料 ,  水素燃料電池 ,  燃料電池車 ,  *発見手法

分類 (3件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水素吸蔵材料 ,  自動車 ,  用途 ,  属性 ,  発見 ,  技法