文献

J-GLOBAL ID：201002277589551456   整理番号：10A0083157

軟らかいセル状材料の動的応答に及ぼす微小変形機構の影響

Effect of microscopic deformation mechanisms on the dynamic response of soft cellular materials

著者 (3件)： PAL Siladitya (Dep. of Mechanical Engineering-Engineering Mechanics, Michigan Technological Univ., 1400 Townsend Drive, Houghton ...) ,  MAITI Spandan (Dep. of Mechanical Engineering-Engineering Mechanics, Michigan Technological Univ., 1400 Townsend Drive, Houghton ...) ,  SUBHASH Ghatu (Dep. of Mechanical & Aerospace Engineering, Univ. of Florida, Gainesville, FL 32611-6250, USA)
資料名： Mechanics of Materials  (Mechanics of Materials)
巻： 42  号： 2  ページ： 118-133  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： E0966A  ISSN： 0167-6636  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セル状材料は衝撃荷重でそれらの微細構造と材料の性質に依存する進行性または一様な崩壊を示す。これらの材料のセル壁のマイクロ慣性,マイクロ座屈およびマイクロ曲げの間の複雑な相互作用が微視的応力-歪応答の決定に重要な役割を果たすことは一般に認められている。しかし,これらのパラメータへの総合的変形挙動の依存性の評価は動的変形の間に発生する,非常に速くて複雑な波動伝搬現象により精緻なモデリング手法を必要とする。このクラスの材料の変形履歴に及ぼすこれらの影響の各々の寄与を調査できる遷移有限要素ベース計算枠組みを開発した。本調査では,異なる荷重および微細構造と材料のパラメータでの徹底的なパラメータ調査を行った。意義のある発見は,より短いパルス立ち上がり時間は高い歪速度での見かけのマイクロ座屈強さの増加により,より高いマイクロ慣性応力強化をもたらすことであった。セル寸法の変化は初期段階でマイクロ慣性とマイクロ座屈の顕著な影響を示したが,マイクロ座屈とマイクロ曲げの活性の増加によって変形の後期の段階で局所化が見つかった。変形の局所化はセル壁のより低い座屈と曲げの強さによってより低いYoung率の試験片で発生した。衝撃の終わりに,局所崩壊となるマイクロ座屈活性の増加をもたらす構成材料の,より高いバルク密度を持つ試験片における顕著な慣性応力強化を認めた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *動的応答 ,  *変形 ,  微細構造 ,  慣性 ,  曲げ強さ ,  Young率 ,  崩壊 ,  衝撃荷重 ,  有限要素法 ,  *セル構造 ,  サイズ効果
準シソーラス用語： 局所変形 ,  座屈強さ ,  *微小変形

分類 (1件)： 構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (3件)： セル ,  動的応答 ,  微小変形