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J-GLOBAL ID:201002277613955644   整理番号:10A0508222

降雪を考慮した太陽電池の設置技術と仕様に関する研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 77-82  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: L2456A  ISSN: 0913-3526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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積雪地域の太陽光発電の普及には,積雪による発電障害を克服する必要がある。降積雪の影響を最小限にする太陽電池の設置角度の検討と積雪が発電効率に与える影響を検討した。北海道工業大学構内に,3仕様の多結晶型太陽電池(下部フレーム付き標準仕様,下部フレームなしの仕様,光学センサー付きヒータ付き仕様)を45,60,90度の角度で設置し,発電量,直射光,反射日射量,風向風速,積雪深を通年観測した。その結果,通年発電量は,45,60,90度の設置角度でほぼ同じ結果であった。設置角度が90度では,積雪面からの反射光は垂直面おける発電量の4分の1の日射量になり,設置高度3mでアルベドがピークになる。よって,設置角度を90度に近づけることで,季節変動を小さくすることが可能である。また,外気温マイナス時は,フレーム有無に無関係に凍着により滑雪が阻害される。ヒータ付きのみ積雪除去される。外気温プラス時は,フレーム無が効率的に滑雪させることが報告された。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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雪氷工学,寒中工事  ,  太陽光発電 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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