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J-GLOBAL ID:201002277624018901   整理番号:10A0851202

保存された非運動性微小管結合蛋白質PRC1による逆平行微小管架橋への洞察

Insights into Antiparallel Microtubule Crosslinking by PRC1, a Conserved Nonmotor Microtubule Binding Protein
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 433-443  発行年: 2010年08月06日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酵母における細胞形態の維持,植物における方向性細胞増殖,および真核生物における細胞質分裂に必要な微小管構造の形成は,保存されたMAP65蛋白質ファミリーによる逆方向微小管架橋に依存する。ここでは,構造的方法と単一分子蛍光法を併用し,ヒトMAP65,PRC1がどのように逆平行微小管と架橋するのかを調べる。著者らは,PRC1の微小管結合がスペクトリン折り畳みのある構造領域および構造不定のLys/Argリッチ領域により仲介されることを見出した。ホモ二量体各末端のこれらの2領域は単一微小管に対して柔軟であるが,逆平行フィラメント間の詳細に明らかにされた架橋を形成する連関により結びつけられる。さらに著者らは,PRC1架橋が柔軟であり,in vitroでモーター蛋白質により滑らかに移動するフィラメントに実質的に抵抗しないことを示す。まとめると,著者らのデータから,構造的柔軟性および強剛性を結びつけることでMAP65がどのように微小管会合を調整し,動的細胞骨格ネットワークにおいて逆方向の重複を選択的に「標識する」架橋を構築するのかが示される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体一般 

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