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J-GLOBAL ID:201002277673659386   整理番号:10A0122494

低投与量でビスフェノールAに曝されたラットの新生児での脳モノアミン値の変化

Changes in brain monoamine levels in neonatal rats exposed to bisphenol A at low doses
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 894-906  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低レベルでのビスフェノールA(BPA)への被曝が脳の機能に影響するかどうか調べるため,0~10μg/kgのBPAを脳内に注射したラットのオスの新生児における海馬,線条体および脳幹のモノアミン濃度を調べた。海馬でのセロトニン(5-HT),脳幹での5-HIAAと5-HIAA/5-HT,および線条体でのドーパミン(DA)とDOPACのかなりの増加が,脳幹の,出生後2日目の注射後に28日目で見られた。注射後7かで,5-HTおよびノルエピネフリン(NE)の増加とDOPACと5-HIAAの減少が海馬で見られた。脳内でのBPAの分解を調べるため,ラット新生児の脳全体のBPA濃縮も測定した。もっとも高い投与量(1000μg/kg)を注射したときでさえ,遊離のBPAは5時間以内に脳組織から消失した。これらの結果は,環境面で関連しているレベルより低投与量でのBPA曝露が,BPA消失後に28日間にわたって新生児の脳内でモノアミン値に大きな影響を与える可能性があることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (6件):
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