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J-GLOBAL ID:201002277677949982   整理番号:10A1539251

集積微小流体プローブステーション

Integrated microfluidic probe station
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号: 11  ページ: 115107  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微小流体プローブ(MFP)はマイクロジェットの溶液への注入と再吸引用の2つの開口を持つ平らで平滑なチップから構成され,このようにしてマイクロジェットを流体力学的に閉込め,ライブイメージングが可能な倒立型顕微鏡の上で作動させる。表面を走査することで,マイクロジェットによる材料の堆積と除去の両方が可能な表面処理に使用可能である。浸漬条件下で作動するため,敏感な生体材料と生きた細胞の処理ができる。走査中,MFPは基板上数マイクロメータに固定され,倒立顕微鏡の対物レンズの上に中心が設定されて,マイクロジェットによって連続的にフラッシュされながら顕微鏡ステージを動かすことで表示される。着実で再現性のある表面処理には,MFPと基板間の距離,MFPの位置合わせ,走査速度,注入と再吸収のフロー率,および画像キャプチャーなど全てを制御し同期させる必要がある。ここでは,これらの機能を全て組み込み,キーになる操作パラメータを自動設定可能な自動化MFPステーションを提案した。特注のソフトウエアプログラムを用いて,ギャップを調整するための独立モータ駆動Zステージ,基板操作用のモータ駆動顕微鏡,流体注入および再吸収用の16台までのシリンジポンプ,およびCCDカメラ搭載の倒立蛍光顕微鏡を制御した。MFPと基板の平行性は,実験開始時に手動ゴニオメータにより調整した。走査軸に対する注入・再吸収用開口の位置合わせは,新しく設計したMFPねじホルダーを用いて行った。ストレプタビジン被覆表面の蛍光標識ビオチンのプログラム化自動パターニングによって統合MFPステーションの有用性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生体計測 
タイトルに関連する用語 (5件):
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