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J-GLOBAL ID：201002277702151796   整理番号：10A1100437

ポリ乳酸(PLA)-滑石複合材料における界面改質剤としてマレイン化PLAの効果

The Effect of Maleated Polylactic Acid (PLA) as an Interfacial Modifier in PLA-Talc Composites

著者 (2件)： FOWLKS Alison C. (Michigan State Univ., MI) ,  NARAYAN Ramani (Michigan State Univ., MI)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 5  ページ： 2810-2820  発行年： 2010年12月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性ポリ乳酸(PLA)と滑石に基づく複合材料の界面を改質するために,反応性相溶化剤としてマレイン酸無水物-グラフト化PLAの添加の影響を研究した。この反応性相溶化剤の導入により,複合材料におけるPLAの結晶度が増し,最適濃度の添加により引張強さが改良されることが分かった。動的機械分析から,滑石の強化効果と反応性相溶化剤の併用効果が判明した。SEM観察から,機械的挙動に従った対応する破壊モードとともに複合材料の微細構造が明らかになった。実験結果から,マレイン酸無水物-グラフト化PLAの添加によると考えられる界面における接着強さの増強の証拠を得ることができた。

シソーラス用語： 生分解性高分子 ,  *ポリ乳酸 ,  *滑石 ,  強化熱可塑性プラスチック ,  添加物効果 ,  *相溶化剤 ,  反応性高分子 ,  押出 ,  反応成形 ,  引張強さ ,  結晶度 ,  併用効果 ,  動的機械分析 ,  ガラス転移点 ,  破壊 ,  グラフト共重合体 ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 反応押出 ,  反応性相溶化剤

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

物質索引 (1件)： マレイン酸無水物

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリ乳酸 ,  PLA ,  滑石 ,  複合材料 ,  界面 ,  改質剤