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J-GLOBAL ID：201002277752820214   整理番号：10A0713721

2経路保護はどの程度信頼できるか

How Reliable Can Two-Path Protection Be?

著者 (3件)： SHE Qingya (Fujitsu Network Communications Inc., TX, USA) ,  HUANG Xiaodong (Citrix Systems Inc., FL, USA) ,  JUE Jason P. (Univ. Texas at Dallas, TX, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 18  号： 3  ページ： 922-933  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サバイバルネットワークを設計する場合,冗長バックアップ資源を故障発生に備えて転送するトラヒックに割当てる。本論文では,メッシュネットワークにおける2つの互いに素なリンクの経路の信頼性を考察した。従来の研究とは異なり,リンクの信頼性を与え,またはこれと等価的にエンドツーエンドの故障率を最小化するために,2経路の信頼性最大化問題を研究した。このMAX-REL問題を解けば,単一故障に対し100%の信頼性を実現し,一方でネットワーク中の故障発生数とは無関係に信頼性を最大化する。この問題はNP完全であることを証明し,発信元と宛先対の理論的最大信頼性である上限と,提案したアルゴリズムの最悪時の下限を求めた。解析とシミュレーション結果から,提案した発見的アルゴリズムは計算量が少ないだけでなく,上限にほぼ等価な性能が達成できることを示した。

シソーラス用語： システム特性 ,  *メッシュ網 ,  設計 ,  バックアップ ,  冗長性 ,  信頼性 ,  故障率 ,  最大化問題 ,  通信故障 ,  NP完全問題 ,  上限 ,  アルゴリズム ,  下限 ,  解析モデル ,  計算機シミュレーション ,  発見的方法 ,  計算量 ,  経路 ,  経路選定 ,  アベイラビリティ ,  *信頼性解析 ,  通信操作
準シソーラス用語： サバイバビリティ ,  ネットワーク設計 ,  多経路

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 経路保護 ,  程度 ,  信頼