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J-GLOBAL ID：201002277890859962   整理番号：10A1151875

液相堆積法による珪藻被殻を用いた光触媒の作製

Preparation of Photocatalyst Using Diatom Frustules by Liquid Phase Deposition Method

著者 (3件)： UMEMURA Kazuo (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  GAO Yanfeng (Shanghai Inst. Ceramics, Chinese Acad. Sci., Shanghai, CHN) ,  NISHIKAWA Tetsuya (Hyogo Prefectural Technol. Center for Agriculture, Forestry and Fisheries, Hyogo, JPN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 10  号： 8  ページ： 4883-4888  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液相堆積(LPD)法によりTiO₂による被殻の表面修飾を示した。メチレンブルー(MB)分子の分解により官能基化した被殻の光触媒活性を調べた。精製した天然の被殻をホウ酸(H₃BO₃)と(NH₄)₂PF₆と反応させ,TiO₂膜で被殻表面をおおう。定温放置期間が6と12hのとき,LPD処理後被殻のナノポーラス構造と成長したTiO₂層が共存する。さらに官能基化した被殻の光触媒活性はMB分子の分解によりはっきりと証明される。結果は,被殻をLPD法により12h処理するとナノポーラスな構造を失うことなく高い光触媒活性が得られることを示す。

シソーラス用語： *液相成長 ,  珪藻類 ,  *被殻 ,  *光触媒 ,  *酸化チタン ,  *薄膜成長 ,  光分解 ,  化学修飾 ,  *多孔性 ,  官能化 ,  *触媒活性 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *ナノ多孔性

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (6件)： 液相 ,  堆積 ,  珪藻 ,  被殻 ,  光触媒 ,  作製