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J-GLOBAL ID:201002277900387673   整理番号:10A0362485

情報量分析を用いたチャネル選択 近赤外線測定からのCO2探索のケーススタディ

Channel selection using information content analysis: A case study of CO2 retrieval from near infrared measurements
著者 (5件):
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巻: 111  号:ページ: 1296-1304  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱赤外線リモートセンシングを用いてCO2濃度を探索する場合の大きな課題は,4.3および15μmの吸収バンドの測定(AIRSまたはTES)が温度とCO2振動の双方に敏感であるという事実に由来する。このことが最大のCO2濃度の情報量をもつ吸収チャネルの選択を複雑にしている。対照的に,近赤外線(NIR)CO2吸収バンドを用いる探索は,温度に対して比較的敏感でなく,供給源や吸込源がある表面近くのCO2の変化に対して最も敏感である。三つのNIRスペクトル領域(0.76μmのO2のAバンドと1.61および2.06μmの二つのCO2バンド)で反射太陽光を測定するOrbiting Carbon Observatory(OCO)が建設された。OCO用の正確なCO2探索アルゴリズムの速度の大幅な向上を可能にするために,情報量分析を実施して,OCO探索に利用する各CO2スペクトル領域から20個の最適チャネルを特定した。これらの40チャネルを利用した探索は,各スペクトル領域の1016チャネル全てを使用する探索に比べると,全CO2情報量の約75%が得られる。この選択チャネルを利用したCO2探索は0.1ppmよりも良い精度を確保できる。この方法は他の地球物理的変数(例えば,温度やCH4)の探索への応用が可能であり,AIRSやTESなどの他の機器用にも修正できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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放射,大気光学  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計 

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