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J-GLOBAL ID：201002277915116250   整理番号：10A0391028

ナノダイアモンド粒子のN,O-カルボキシメチルキトサンによる官能基化

Functionalization of nanodiamond particles with N,O-carboxymethyl chitosan

著者 (3件)： WANG Hai-dong (Dep. of Biomedical Engineering, Univ. of Saskatchewan, 57 Campus Drive, Saskatoon, Canada SK S7N 5A9) ,  YANG Qiaoqin (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Saskatchewan, 57 Campus Drive, Saskatoon, Canada SK S7N 5A9) ,  NIU Catherine Hui (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Saskatchewan, 57 Campus Drive, Saskatoon, Canada SK S7N 5A9)
資料名： Diamond and Related Materials  (Diamond and Related Materials)
巻： 19  号： 5-6  ページ： 441-444  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W0498A  ISSN： 0925-9635  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノダイアモンド(ND)粒子は,細胞に対して細胞毒性を示さず,生物分子と高い親和性を与える大きい表面積を有しており,生体適合性を有する。これらの特性はナノダイアモンドが薬剤送達用の理想的な候補とする。比較的低濃度でも高い選択性と活性を有する事実から,プロテイン薬剤は強力となってきており,またヒト疾病と戦うことにおいて不可欠となっている。本研究は,プロテイン薬剤送達への応用を目的とした,ナノダイアモンド粒子の官能基化に関するものである。フーリエ変換赤外分光(FT-IR),ラマン分光,ゼータ電位測定およびX線回折(XRD)の一連の評価により成功すると確かめられた,元のND粒子の表面特性を改質するためにN,O-カルボキシメチルキトサン(CMCS)を採用した。プロテイン薬剤とCMCS改質ナノダイアモンド粒子(NDCMCS)との相互作用とそのプロテイン薬剤放出特性は次の段階で研究されるだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ダイヤモンド ,  ナノ結晶 ,  表面改質 ,  キトサン ,  誘導体化 ,  *薬物担体 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  化学修飾

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： ダイアモンド粒子 ,  カルボキシメチルキトサン ,  官能基化