文献
J-GLOBAL ID:201002277915779314   整理番号:10A0387258

アンカリングした二重層の溶解:(CnH2n+1NH3)2PbI4(n=12,14,16,18)における構造転移の分子動力学シミュレーション

Melting of an Anchored Bilayer: Molecular Dynamics Simulations of the Structural Transition in (CnH2n+1NH3)2PbI4 (n = 12, 14, 16, 18)
著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: 10  ページ: 4536-4543  発行年: 2010年03月18日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
分子動力学シミュレーションにより,有機-無機ハイブリッドペロブスカイト(CnH2n+1NH3)2PbI4(n=12,14,16,18)のアンカリングした二重層における相転移について調べた。Berryパラメータ(融解の距離変動判定基準)は転移がアンカリング二重層の融解に関係することを示す。アンカリング二重層の融解転移は,鎖の増大した立体配座不規則性に関係する。アンカリング二重層中の全transアルキル鎖の完全消滅により,融解転移のキャラクゼーションを行ったが,実験結果と一致する(全transアルキル鎖は一つのゴーシェ欠陥でさえも有しない)。立体配座不規則性鎖は大きな有効断面積を有し,転移温度を超えると,鎖の配列は均一ではなくなる。転移での均一傾斜の損失はアンカリング二重層の個々の鎖の空間増加を可能にする。その結果,転移温度での二重層の頭頭から尾尾までの平均距離の比率が急激に増大し,二重層の厚さが増大する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  分子の立体配置・配座 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る