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J-GLOBAL ID：201002277924902030   整理番号：10A0456059

JT-60Uにおける電流密度分布変動でのHモードプラズマの熱輸送

Heat Transport of H-mode Plasmas in the Variation of Current Density Profiles in JT-60U [1]

著者 (12件)： URANO H. (Japan Atomic Energy Agency) ,  SAKAMOTO Y. (Japan Atomic Energy Agency) ,  SUZUKI T. (Japan Atomic Energy Agency) ,  FUJITA T. (Japan Atomic Energy Agency) ,  KAMIYA K. (Japan Atomic Energy Agency) ,  ISAYAMA A. (Japan Atomic Energy Agency) ,  KAMADA Y. (Japan Atomic Energy Agency) ,  TAKENAGA H. (Japan Atomic Energy Agency) ,  OYAMA N. (Japan Atomic Energy Agency) ,  MATSUNAGA G. (Japan Atomic Energy Agency) ,  IDE S. (Japan Atomic Energy Agency) ,  IDOMURA Y. (Japan Atomic Energy Agency)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review
ページ： 37  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： L2149A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： JT-60Uにおけるプラズマ電流(I_p)立ち上げ実験を行い,電流密度分布に及ぼす熱輸送依存を調べた。電流密度分布の変動における熱エネルギー閉じ込め特性を評価するために,パワー走査を行い,大きな内部インダクタンス(l_i)での所定のP_absにおいて大きなW_thを得た。高l_iでのW_thの増加は主としてコアプラズマにおけるエネルギー閉じ込め改善の結果であると考えられる。I_p立ち上げ実験での同じ周辺ペデスタル分布にも関わらず,ELM活動に明確な差異が観測された。周辺ペデスタル圧力はI_p立ち上げ法によって有意な変化はなかった。I_pが大きくなるにつれて,ペデスタル幅が縮まる傾向にあるが,ペデスタル温度T_i^pedは上昇している。I_pの増加と共にペデスタルβ値は減少する。

シソーラス用語： *トカマク ,  *Hモード閉込め ,  電流密度 ,  密度分布 ,  インダクタンス ,  プラズマ電流 ,  イオン温度 ,  β値 ,  周辺プラズマ
準シソーラス用語： *JT-60U ,  内部インダクタンス ,  熱輸送

分類 (1件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (5件)： JT-60U ,  電流密度分布 ,  Hモード ,  プラズマ ,  熱輸送