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J-GLOBAL ID：201002278008605441   整理番号：10A1048611

ショウジョウバエにおける筋芽細胞融合

Myoblast fusion in Drosophila

著者 (3件)： HARALALKA Shruti (Stowers Inst. for Medical Res., Kansas City, MO 64110, USA) ,  ABMAYR Susan M. (Stowers Inst. for Medical Res., Kansas City, MO 64110, USA) ,  ABMAYR Susan M. (Dep. of Anatomy and Cell Biology, Univ. of Kansas Medical Center, Kansas City, MO 66160, USA)
資料名： Experimental Cell Research  (Experimental Cell Research)
巻： 316  号： 18  ページ： 3007-3013  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： B0313A  ISSN： 0014-4827  CODEN： ECREAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ショウジョウバエ幼虫の体壁筋肉組織は,各腹部半体節における30の分節性反復筋線維の複雑なパターンから成る。各筋線維は位置,配向,表皮接着,大きさおよび神経支配のパターンを含む,独特な空間的行動特性を持っている。すべてではないがこれらの特徴の多くが,筋肉パターンと融合過程を決定する創始細胞により決定される。筋線維は特異的創始細胞といくつかの融合適格性筋芽細胞(FCMs)との間の融合から派生し,胚の腹側の小筋肉ではわずか3-5FCMsが融合し,背側の大筋肉では30FCMsほどが融合した。このレビューの焦点は発生中の胚における幼生筋肉の形成であり,この分野における主要な問題とプレイヤーを要約した。著者らは,筋芽細胞融合のメカニズムの実験的に確認された詳細を強調し,実験的に確認されていない理論的に可能なものと区別した。さらに興味を持った読者を,独自の展望を持ってショウジョウバエにおける筋芽細胞融合を議論する他の最近のレビューに導いた。Flybase(http://flybase.org)により特定された遺伝子命名を利用したが,表1は代替名と参照で提供したことをお詫びする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ショウジョウバエ ,  *筋芽細胞 ,  *細胞融合 ,  幼虫 ,  筋形成 ,  細胞接着 ,  細胞接着分子 ,  GTPアーゼ ,  Rhoタンパク質 ,  アクチン
準シソーラス用語： Rac1

分類 (1件)： 筋肉  (EJ10020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： ショウジョウバエ ,  筋芽細胞 ,  融合