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J-GLOBAL ID：201002278125842616   整理番号：10A0508578

ポリ乳酸-高分岐ポリエステル-ナノクレイ複合材料のマイクロセルラプロセッシング

Microcellular processing of polylactide-hyperbranched polyester-nanoclay composites

著者 (7件)： PILLA Srikanth (Univ. Wisconsin-Milwaukee, Milwaukee, WI, USA) ,  KRAMSCHUSTER Adam (Univ. Wisconsin, WI, USA) ,  LEE Jungjoo (Univ. Wisconsin, WI, USA) ,  CLEMONS Craig (Forest Serv., USDA, WI, USA) ,  GONG Shaoqin (Univ. Wisconsin-Milwaukee, Milwaukee, WI, USA) ,  GONG Shaoqin (Univ. Wisconsin, WI, USA) ,  TURNG Lih-Sheng (Univ. Wisconsin, WI, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 10  ページ： 2732-2746  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類の高分岐ポリエステル(HBP:BoltornH2004,H20)を用いてポリ乳酸(PLA)-HBP-ナノクレイ複合材料をマイクロセルラ射出成形で作製して微構造と性質を調べ,通常の射出成形体と比較した。X線回折とTEM観察からPLA-12%H2004-2%ナノクレイ複合材料は層間架橋構造を示した。マイクロセルラプロセッシングにより複合材料の重量は10~16%減少した。HBPとナノクレイの添加によりセルサイズは減少し,セル密度が増加した。また,複合材料の結晶化度はHBPとナノクレイの添加により増加したが,マイクロセルラプロセッシングによる影響は認められなかった。マイクロセルラプロセッシングによる複合材料の貯蔵弾性率はPLAに比べて減少した。PLA-12%H2004-2%ナノクレイ複合材料は靱性が334%,破断歪みが406%に増加したが,通常の射出成形体に比べて劣った。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  *分枝重合体 ,  *ポリエステル ,  ナノ粒子 ,  粘土 ,  *複合材料 ,  セル構造 ,  *射出成形 ,  微細構造 ,  架橋剤 ,  重合体 ,  密度 ,  結晶度 ,  動弾性係数 ,  靱性 ,  伸び率
準シソーラス用語： セル密度 ,  *ナノクレイ ,  *マイクロセル構造 ,  橋かけ高分子 ,  結晶化度 ,  貯蔵弾性率 ,  破断伸び率 ,  分岐高分子

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリ乳酸 ,  分岐 ,  ポリエステル ,  ナノクレイ ,  複合材料