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J-GLOBAL ID:201002278185210090   整理番号:10A1043555

モモ‘白鳳’の花芽における温度と自発休眠覚醒効果との関係

The relationship between temperature and effect on endodormancy completion in the flower bud of ‘Hakuho’ peach
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 173-179 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: X0731A  ISSN: 0021-8588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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モモの自発休眠覚醒期推定技術の開発に向けて,「白鳳」の花芽の自発休眠覚醒と温度との関係を調べた。その結果,自発休眠覚醒に対して最も有効な温度は6°Cであった。6°Cでは,1400時間程度あれば自発休眠から覚醒されると判定された。6°Cの自発休眠覚醒効果を1とすると,3°Cでは約0.9,0°Cでは約0.7であり,-3°Cでも一定の効果が認められたが,-6°Cでは効果が認められなかった。また,9°Cでは約0.9,12°Cでは約0.6の効果が認められたが,15°Cでは効果が認められなかった。この自発休眠覚醒効果の温度間差について,変温条件での妥当性を検討するため,これらの結果からチルユニットを策定し,露地での自発休眠覚醒状況に適用したところ,よく適合した。
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分類 (3件):
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果樹  ,  発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 
引用文献 (7件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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