抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人工林の長伐期化が進む中で,実際の林分や過去の調査データをもとに,将来を推測することは重要である。樹木の個体の成長予測に関して,集合理論やファジー理論を包含する基礎数理である灰色理論を導入し,3時期の樹木の胸高直径をもとに樹木成長予測モデルを開発した。調査区は赤沢自然休養林にある約300年生の木曾ヒノキ林で,面積は約1haである。調査区の本数は983本で,ヒノキが152本あり,約15.4%を占めている。ヒバは58.1%の割合でありヒノキの下層にある。1988年から5年周期で実測した胸高直径と樹木成長予測モデルの予測値を比較・解析した。(著者抄録)