文献

J-GLOBAL ID：201002278314371730   整理番号：10A0580036

脂肪酸ヒドロキシチロシルエステル: ABTSによると細胞培養DCFアッセイにおける構造/抗酸化活性関係

Fatty Acid Hydroxytyrosyl Esters: Structure/Antioxidant Activity Relationship by ABTS and in Cell-Culture DCF Assays

著者 (8件)： TOFANI Daniela (Univ. “Roma Tre”, Rome, ITA) ,  TOFANI Daniela (“Centro Interdipartimentale di Servizi per la Didattica Chimica”, Rome, ITA) ,  BALDUCCI Valentina (Univ. “Roma Tre”, Rome, ITA) ,  GASPERI Tecla (Univ. “Roma Tre”, Rome, ITA) ,  GASPERI Tecla (“Centro Interdipartimentale di Servizi per la Didattica Chimica”, Rome, ITA) ,  INCERPI Sandra (Univ. “Roma Tre”, Rome, ITA) ,  GAMBACORTA Augusto (Univ. “Roma Tre”, Rome, ITA) ,  GAMBACORTA Augusto (“Centro Interdipartimentale di Servizi per la Didattica Chimica”, Rome, ITA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 9  ページ： 5292-5299  発行年： 2010年05月12日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシチロシルエステルはオリーブ樹などから導出される天然の抗酸化物質である。一連のヒドロキシチロシルエステルを合成し,それらの抗酸化効果を2,2’-アジノビス-(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン)ジアンモニウム塩(ABTS)アッセイとジクロロジヒドロフルオレセイン(DCF)蛍光アッセイにより評価した。ABTSアッセイによりヒドロキシチロゾールと比べて抗酸化能が大きいことを示した。これはカテコールヒドロキシル基長鎖エステルの部分遮蔽により分子動力学実験によっても説明できた。同様の用量依存性パターンはDCFアッセイにおいても観測された。

シソーラス用語： *オリーブ ,  オリーブ油 ,  食品分析 ,  エステル ,  酸化防止 ,  バイオアッセイ ,  長鎖 ,  分子動力学 ,  蛍光測定 ,  細胞培養 ,  天然材料 ,  生体成分分析 ,  脂肪酸 ,  果樹 ,  食品成分 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  アンモニウム塩 ,  抗酸化能 ,  抗酸化物質 ,  用量依存性

分類 (3件)： 果樹  (FC03042G) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： ジクロロジヒドロフルオレセイン ,  ヒドロキシチロソール

タイトルに関連する用語 (6件)： 脂肪酸 ,  ABTS ,  細胞培養 ,  DCF ,  アッセイ ,  抗酸化活性